金銭的、時間的コストが下がるから
一般的にLED電球の寿命はおおよそ40,000時間と言われています。蛍光灯の寿命が6,000~10,000時間、白熱電球の寿命が1,000時間というデータもあるので、いかにLED電球が長持ちするかをイメージしやすいでしょう。1度取り付けてさえしまえば、次に買い替えるのはだいぶ先の話になります。寿命切れでしょっちゅう買い替えるコストがかかりにくいというわけです。さらに、寿命が長いというLEDの特徴は金銭的なコストだけでなく、時間的コストも削減してくれます。天井など高い場所に設置している照明の電球が切れた場合、女性やお年寄りは当然のこと、男性であっても脚立を準備しないと手が届かないことは珍しくありません。電球が切れるたびに、こんな大掛かりな作業をするのは非常に面倒です。しかし、LEDのように寿命が長ければ、交換回数が圧倒的に減るので手間の面でもコスト削減につながります。
照明の設置場所が広がるから
従来の白熱電球や蛍光灯は、点灯して数分で一気に高温になり、光自体にも熱が含まれるため、物置や倉庫などの密閉空間で使うと室内が暑くなるという注意点がありました。また、誤って手を触れてしまうと火傷の原因にもなるため、とりわけ小さい子どもの手の届く場所に照明を置くのがはばかられることも多いでしょう。一方、LEDはそれらに比べれば本体が高温になりにくく、光に含まれる熱も少ないという特性も持っています。熱の問題で照明を設置する場所に制限が生まれるという状況を回避できるのです。また、LED電球の光だと紫外線量も少なくなるため虫が寄り付きにくく、玄関や庭など野外の照明にも適していることも見逃せないポイントです。
LEDライトパネルとは、背面から均一にライトアップしてデザイン面を明るくはっきりと表示できるポスターフレームです。視認性が上がり、集客力アップにつながります。